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一般社団法人 つなぐ森 日吉、設立のご報告

令和8年4月3日、一般社団法人 つなぐ森 日吉は、無事に法人登記が完了し、正式に設立いたしました。

この日を迎えられたことを、心より嬉しく思います。そして、ここまで支えてくださったすべての方々に、深く感謝申し上げます。

■ なぜ、この法人を立ち上げたのか

日吉町森林組合の事務所いると、組合員さんや森林所有者の方がご来店し、「山を処分したい」そんな相談を多く受けます。所有者が高齢になり、後継者もなく、「どうすればいいかわからない」という声を、何度も耳にしてきました。

森林は、水を育み、空気を浄化し、土砂災害を防ぎ、生き物たちの命を支えています。その森が荒廃していくことは、地域の未来が失われていくことと同じです。

「森林を森林として守りたい。先代が夢を持って守った森を、次の世代へつないでいきたい。」

その一心で、私たちはこの法人を立ち上げました。

■ つなぐ森 日吉の取り組み

私たちは「引き取る・育てる・つなぐ」の3つの柱を軸に活動します。

管理に困っている森林所有者から無償で森林を引き取り、日吉町森林組合と連携しながら専門的な整備・植林を行い、豊かな緑として次の世代へとつなぎ続けます。

販売・転用・賃貸は一切行いません。森林を森林として守ることが、私たちの唯一の目的です。

■ これからの森林林業について

日本の国土の約3分の2は森林です。しかし、林業の担い手不足、木材価格の低迷、所有者の高齢化により、多くの森林が管理されないまま放置されています。

一方で、脱炭素・SDGs・地域創生の観点から、森林の価値が改めて見直されています。森林は「負債」ではなく、水・空気・生物多様性・CO₂吸収という、お金では換算できない豊かさをもたらす「地域の宝」です。

つなぐ森 日吉は、数十年・数百年という時間軸で、この地域の森と向き合い続けます。

これからの活動を、どうぞ温かく見守っていただけますと幸いです。

一般社団法人 つなぐ森 日吉
代表理事 出野 慎次